固さ調節が難しい!アイシングクッキーの悩みNo.1?【3回目】
3回目のひとりでおうちでアイシングクッキー。何より難しいのがロイヤルアイシングの固さ調節。
ロイヤルアイシングとは、粉糖と乾燥卵白に水を入れて練ったもの。これをコルネという入れ物に詰めて先っちょをちょっと切って、鉛筆のようにしてクッキーの上に「絵を描く」のです。
固さにはだいたい2つあって、ちょっとツノが立つのと、すーっと消えちゃうくらいの。と書くと簡単なんだけど、こうするのが難しいんです。
大事なのはね、「慎重」!
ロイヤルアイシングがゆるいと穴が開いちゃう?
土台が乾いた後にするパイピング。ちょっとツノが立つ固さのロイヤルアイシングで絞るのですが、これにちょっと水を入れ過ぎてしまい…すっかりダレてしまいました。
そもそも、パイピングは翌日するつもりで、当日したロイヤルアイシングは取っておいたんです。
でもやってるうちに楽しくなっちゃって、表面が乾いたようだからそれを出してちょっと水を加えてパイピングするぞーと思ったら加えすぎに泣。
完全に慎重さを欠きました。
全体に線が太く、ボヤーっとした印象で、パイピングのコントロールがあまり効きません。
あと細い・小さなもの(パイピング、ドット、しずくなど)は圧倒的に絞りにくいです。意図した大きさにならず、どんどんダレてっちゃう。
いちばんひどいのはこのしずく絞り。しずくの形をしていないのは私の技術かもしれませんが…穴があいちゃってますね。おそらく水分か、水分を増やした時に変な空気が入っちゃったのか。
あとそもそもにして左上の土台が完全にダレ落ちちゃってますね。これもすーっと消えちゃうくらいの固さのアイシングがゆるすぎたからです。
どうしようもないので、放っておいて、しばらくしたら取り除きました。
ロイヤルアイシングが固いとヨレちゃう?
ちょっとツノが立つ固さ…のつもりが、固すぎたのかな? ヨレヨレになっちゃいまいた。
それとも先を切るのが細すぎたのか、しぼりだす時の強さが強すぎたのか? そういえば絞り出しと絞り終わりがダマになっちゃうんですよね。
固さというより強さなのかな? ここはいろいろ工夫して練習したいところです。
ロイヤルアイシングの均等な流し込みも
あと固さとは別ですが、土台の流し込みがたりないと波打っちゃうのかなー。
ツルーッと表面張力のように、綺麗でボコボコしていない土台が作れる基礎が大切なので、これも慎重に均等な流し込みをしたいです。
まとめ
本当にちょっとの水加減でロイヤルアイシングの固さが変わってきちゃうんですよね。
2,3滴程度入れ過ぎちゃうと、ああもうあんなにがんばって色つけたのに! もう粉糖ないのに! ってなっちゃう。
アイシングクッキーを作る上で欠かせないロイヤルアイシング、「慎重」がいちばん大切だなとダレたパイピングを見て実感しています。